2016年05月02日 15:16 |
【知っているとチョットだけ得するパーツ講座】Vol.2 |
ゴールデンウィークですね~ 皆さまいかがお過ごしでしょうか?
「ブログがんばります!!」と公言したワリには1ヶ月ちょいぶりの更新…… ぜんぜん頑張ってないやんっ(怒)とお叱りを受けても仕方ありませんよね。 大変申し訳ありませんでした。<(_ _)>
決して連休だからと言って浮かれ気分でいたわけではありませんよ。 それなりにちゃんと仕事はしていましたし、ブログ更新のことも気にはしていたものの 他のことで気持ちがヨソにいってしまってですね…… (それが浮かれ気分っていうね~ん!)
と、 お馴染みのノリツッコミが決まったところで 本題に参りましょうか。(^_^)
今回の「知っチョるK Vol.2」は 前回の知っチョるK Vol.1からの宿題 “どうしたらデイライト仕様にできるのか?”の解説でしたね。 それでは、ご説明させていただきます。
デイライト仕様にするにはまず、「コーディング」という作業が必要になってきます。 へ?コーディング???? それって、新車を買った時とか、洗車した後に塗ったりするやつやろ? いや、それはコーティングやしィ!(-_-;)
今回申し上げてるのは、 コーティング → × コーディング → ○ です。
一字違いで大違いとは まさにこの時のためにあるような言葉ですね。 英語で書くと「coding」です。 そのまんま文字通りなんですがcodeをingするんですよね。 (そんなんわかるか~い) ですよね、分かりませんよねぇ。(^_^;)
簡潔に表現させていただきますとですね、 code(コード) + ing(○○する) = コードをいじくる つまり、 コードを変換する → “コードを書き換える”という意味なんですね。
“コードの書き換え” それは何ぞや?という話になりますよね。 そしてコードをどうやって書き換えるのか?という疑問もでてきます。
コーディングという作業を行うにためには 高度な知識と経験・技術を持っていないと行えない作業なんですね。 ですので、文章ではなかなか説明が難しいところもありまして、 若輩者の私がどこまで説明できるかわかりませんが、 頑張ってお伝えしてみようと思います。
コーディングとは主にBMWでよく使われるカスタマイズの方法でして、 車内に内蔵されているコンピューターの設定を書き換えることにより 機能を追加したり、機器の動作条件を変更したりして 使い勝手のよい自分好みのクルマにすることができるのです。
追加で部品を装着するというワケでもなく、 データが入っているコンピューターと車のコンピューターとを接続するだけで クルマの機能の設定が変更できるというものです。 お手軽かつスマートにカスタマイズが可能となるんです。
そんなお手軽にコーディングができるとあれば、 まず行うのが、定番であるデイライト機能をONにするというわけなのですよ。 これでデイライト仕様のカッコいいクルマにすることができるのです。
ではなぜ日本ではデイライト機能が機能しないようになっているのか?? これまた不思議ですよね~。 それは輸入車ならではの問題が絡んでいるようなんです。
ドイツ等ではデイライトは400カンデラ以上の明るさで発光しないといけないという基準があり、 ドイツ車であるBMWは400カンデラ以上の明るさで発光します。 (※カンデラというのは明るさの単位です。)
ですが、日本の規制ではデイライトは“その他の灯火”という部類に入り、 300カンデラ以下でないといけないようになっているのです。 ということは、輸入した時点で日本の規制から外れてしまい 車検に通らない車となってしまいます。 ですので、日本仕様の車はデイライト機能が削除されてしまっているというワケなのです。
法律のことは私もよくわかりませんが、いろんなところで規制というものがあるんですね。 また一つ勉強になりました。
今回はコーディングのお話をさせていただきましたが、 コーディングのメニューというのは、ただデイライトONにできるということだけではございませんよ~。 それはもう色々とメニューがあってご案内させていただきたいところですが……
それは次回のお楽しみということで、 今回はここまでとさせていただきます。 それでは、また次回の「知っチョるK」でお会いしましょう。(^_^)/~
ふくい@第二のブログ担当
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